ニューカッスル×マン・U

1-4 シリーズ~愛とFA杯の日々~現地観戦編

マッチデイプログラム

ニューカッスルの得点
60' アメオビ

マン・Uの得点
20' V・ニステルロイ
44' スコールズ
58' V・ニステルロイ
76' C・ロナウド


朝 ロビーに出て行くと昨日までは見かけなかったニューカッスルサポとマン・Uサポがわらわらと出現!この人達ときたら皆制服のようにユニを着用してくれているのでとても判りやすい(笑)そしらぬ素振りで朝食を済ませスウォンジーのホテルをチェックアウトし1泊だけ取れたカーディフの宿へと移動 ただしチェックインの時刻は14:00でキックオフと同時刻なので荷物だけ預け タクシーにて(ここのホテルは駅からかなり遠い★料金は約£11)いざ出陣!運転手は「時間が無いけど間に合うように急いで行ってあげるから」と心配してくれている☆しかしこちらとしてはチケット価格が下がることを狙ってギリギリに到着する予定なんだな

スタジアム近辺は車が入れないらしくヒルトンホテル前で降ろされる 運転手は「あの人達について行けば大丈夫」と白黒ユニの人達を指差す…良かった~たまたまその辺りにいたのが赤ユニの人達じゃなくて(笑)

さて言われるまでも無く もう既に盛り上がり「これからマン・UをF××Kするぞ~♪」という歌を歌いつつ街を練り歩いているニューカッスルサポの流れに沿ってスタジアム方面へ向かう「さあさあ私はカモよ日本人よー」というオーラを出しているつもりなんだけど誰にも声をかけてもらえないまま入場ゲートに到着(涙)仕方なくまた来た道を引き返す

クラブに問い合わせた時の感触からして相当早くに売り切れたようだったのでダフ屋も入手不可だったのかなぁ?と少々不安になってくる…引き返す途中で ユニは着ないまでも意識して黒っぽい格好をしていた私は「やあ君も黒だね~」と白黒ユニさんに声をかけられる「私が声をかけて欲しいと思っているのはあなたじゃないのー!」と心の中で叫び とりあえず笑顔だけ返して先を急ぐ 別の道はどうかなと路地を覗くとそちらは赤ユニさん達の入場口方面だった…だめだそっちへは行けない…そうこうするうちに結局駅の近くまで戻ってしまい これはいかんとまた来た道を引き返す そして再び入場ゲートに到着(涙々)

ああもう今日はダメなのかな?と諦めかけていたその時後方から「チケット」という単語が聞こえ振り向くとそこにはどう見ても普通の人にしか見えない男性2人組!ダメもとで「チケット欲しいんだけど」と声をかけてみる「君は1枚欲しいの?」「そう」「僕らは2枚欲しい」なーんだ同じ立場か…やはり今日はダフ屋がいないらしい

しかしそこへ待ってましたな感じの怪しげな男性登場!ぱっと見売れないロックミュージシャン風 どちらかといえば危ないクスリを売っていそうなその人は私達の話を聞いていたらしく「チケット欲しいの?」と言いつつ近寄ってきた「£45でどう?」えっそれは定価じゃないの?それとも聞き間違い?もしや偽券かなと思い「先にチケット見せて」と催促「OK」と一旦取り出して開いたかと思ったらすぐにしまおうとするのでたまらず手を出すと「これは自分の分」だって!何それ?すぐに別のポケットから別のチケットが出てくるがやはりよく見せてもらえない…ますます怪しい…日付やチーム名を確認せねばと強引にチケットを開かせ閉じられないように指先をチケットに乗せて確認…本物みたい…「良い取引だから買うべきだよ」とチケットを探していた2人組の1人が言う「僕らは2枚必要だから…」こいつらグルか?でもチケットはどう見ても本物だしな「OK買う」と商談成立サイフを覗くと£5札が無かったので£50あげてもいいかな~と考えていると「£50ちょうだい♪」と言われてしまった…まあいいや…お釣代わりにキスされ「ゲートは別の場所だから」と方向を教えてくれて「楽しんできてね」と言われて初めて見た目と違い普通の良い人だったんだな~と気付く そして「ごめんね麻薬取引(←いやもちろんやったことないけど)ぐらいに気を張ってたかも」と心の中で謝りながらゲートへ向かう

なにはともあれ無事入場できキックオフにも間に合った☆今日の席はゴール裏 L42,19列目う~んアーセナルの時と違って皆既に立っている…良いムードだ…

ハーフタイムに自分の席から撮った写真

ところで肝心の試合はというと皆様ご存知の通りトホホな内容★ニューカッスル側に点の入る予感は皆無 一方マン・U側はありありと終始ビクビク 周囲のサポーター達の言葉を借りると実に「Easy」にやられてしまったんだな~(涙)ただしそんな情けないチームを尻目にニューカッスルサポの応援ぶりが素晴らしかったので超感動!ほとんどの時間歌いっぱなしで歌の合間にあれがダメこれがダメと文句言ってた割には結局惨敗となった試合終了後も勝利したチームに送るような声援(一方選手達は申し訳ないと思ったのかあまり近くに来てくれず挨拶もそこそこにそそくさと引っ込んでしまった)とにかく全てはクラブに対する愛情あってこそで『出来の悪い子ほど可愛い』ってことか(笑)興味深かったのは中でも熱心に応援している人ほど「Easy」にやられた時とか笑っちゃってたりする「またかよ」って感じ こういうのもやはり愛あればこそ!いいなぁーすっかりニューカッスルサポーターのサポーター気分?来世があるならニューカッスルに生まれたーい!

試合終了後なんとなくお城を撮影

そんなこんなで叩き売り状態となったばったもんのマフラーを購入後白黒ユニの流れに身を任せごった返すマクドナルドで軽くヤケ食い(笑)公衆電話の操作を誤ったがために余分に小銭を奪われながらタクシーを呼び(注:ホテルのアドレスを持ってくるのを忘れたので来た時の運転手に「迎えに来てね」と電話番号をもらっていた…実際タクシーは呼ばなくても沢山走っている)違う運転手に迎えに来られるもホテル名だけでわかってもらえ無事帰ることができた…ふぅー

さあ基本的にお酒が飲めない人ながら今日はこのまま寝るには気持ちが収まらないとホテルのバーへ…やっぱりいるぞ白黒ユニ軍団(笑)…とりあえず1人離れてちびちびとビールを飲んでたところ後から来た白黒ユニのオジサマ達に普通(←いわゆる一般的な挨拶)に声をかけられ「仕事で来てるの?」と訊かれたところから「実はフットボールを観に…」とカミングアウト(笑)すると微妙に謙虚なオジサマは「マン・Uのファンなの?」と訊いてきたので「違う違うニューカッスルだって!マン・Uなんて大嫌い!嫌い!嫌いーーー!」と思わず力が入ってしまう(←本気)嬉しそうなオジサマは「どこから来たの」と話を続けるので「日本」と答えると「それはファンタスティックだ」とますます嬉しそう(この後ビールをおごってくれた♪)そこですかさず別のオジサマが「ニューカッスルを観にわざわざ日本からー?君は頭がおかしいんじゃないの?」と突っ込んでくる(一同大爆笑)うーん自虐的な人達だ ニューカッスルサポーターならではといったところか 早速この人達に自慢せねば誰にするんだとばかりに「昨日サー・ボビーに会ったよ握手してもらった」と言うと「じゃあ手を洗っちゃダメだよ」と言われる…良かったサー・ボビーはまだこの人達に愛されているんだな…ついでに「最初はミドルスブラ戦を観にニューカッスルに行く予定だったんだけどFA杯のせいで延期になっちゃったでしょ~」と言うと私の頭がおかしいことをいち早く見破ったオジサマが「ニューカッスルに来るときは連絡しろ!」と住所と電話番号とメールアドレスを書いた紙をくれた…次回はチケットの心配しなくていいかも(笑)

その内に閉店だと言われバーを追い出され部屋に戻る…私の場合スモールグラスにライトビール3杯でダウン もう動けませ~ん